「花ッ!花ッ!!おいはなアァ!!」
「は、はい!な、なな何ですか!?」
「茶っ!!」
一 喝
「あぁったく、この頃怪我人多すぎだと思わねぇか?」
「あ、はい・・・確かにそうですね。」
「特に十一番隊が。」
「あのバカ共はほっとけ」
花太郎が入れてきた茶をすすりながらは言う。仕事も一段落ついたのだろう、
執務室にいる者のほとんどが自分のデスクから離れ、備え付けのソファーへと集まって居る。
その中の中心にいるのは四番隊でも階級が低いはずの。
「おぉ!この茶菓子美味いな!」
「あ、それ一日30個限定なんですけど昨日並んで買って来たんです!」
「んー・・・ってことは、花〜俺のために買ってきてくれたのか?ありがとな〜」
「決してさんのタメではないと。」
隣に座る花太郎の頭を撫でながら言うと
第八席の萩道が静かにその一日30個限定の茶菓子を食べながらツッコんだ。
「萩道。これからも休憩時間茶菓子が食いたかったら黙れ?」
にっこりと笑いながら言う。
その笑顔はどんなものよりも怖い、っと四番隊隊員のほとんどがそう語る。
「そう言えば花太郎。お前この間額怪我してなかったか?」
「あー・・・あれってアレだろ?いつもの・・・」
「あぁ・・・」
「あ?いつものってのは何だ?」
少なくとも花太郎が額を怪我をしているところを近頃みた記憶がない。
そう思いは周りで騒ぐ隊員に聞いた。
「十一番隊の奴ですよ。”来るのが遅い。手際が悪い。
今度からは気をつけろ、お前らにはそれしかできねーんだから。”」
「ほ〜ぉー・・・?」
「さん、あの・・・怒っちゃダメですよ・・・・・?」
知ってか知らずか無意識なのか湯のみに力をこめるを横目で見て
花太郎は冷や汗をかきながらもに声をかけた。
しかし、その花太郎の言葉には笑顔で花太郎の方を振り向いた。
「花?”怒っちゃダメ?”それは俺に言ってんのか?」
「も、もちろん・・・・・!!」
「あ「おいっ!!急患だッ・・・!!さっさとしろ!!」
笑顔で何かを言うは恐ろしく怖い。そんなもの四番隊では新入隊員に一番に教えることだ。
しかし花太郎は勇敢にもその、笑顔で何かを言うに反論していた。
そして花太郎の言葉に何かを言おうとしたの言葉を誰かの声が遮り、
バタバタとものすごい音を立てて四番隊の執務室に入ってくる。
「てめぇら聞こえねぇのか!!?お前等はそれしか能がねぇんだからさっさとしろ!!」
「あいにくだがココにお前等を治療できる奴は居ない。」
「あぁ!?んだと!!?」
「バカはどんなにがんばっても治せねぇつー意味だ。わかったらとっとと出てけ。」
ソファーに座りながらシッシッと犬を追い払うようにするに、
入ってきた・・・おそらく十一番隊の者であろうその男はあろうことかの胸倉を掴み上げた。
「ふざけたことぬかしてんじゃねぇ・・・」
「ふざけた・・・?どっちがふざけてんだ・・・?
てめぇは今、
誰の胸倉掴んでるかわかってんだろうなァ?」
そう言うと同時にの胸倉を掴んだ男は四番隊の執務室のドアを突き破って外に吹っ飛んだ。
「てめぇらが今どうやって生きてんのかしっかり考えろ!!
お前等十一番隊は少なくとも一回は俺たち四番隊の誰かに世話になってるはずだアァ!
なのに ”来るのが遅い”? ”手際が悪い”? しまいには ”今度からは気をつけろ” だって?
どの口がそんなことほざいてんだ、あぁ!!?」
吹っ飛んだ男にはその場で声を荒げて啖呵をきる。しかし吹っ飛んだ男に意識はもうないだろう。
「んなこと言ってんだったら手前で治せ!!!
俺らに頼ってんじゃねーよッ!!
てめぇらが死んでも俺たちに責任はねぇ!!」
わかったら出直して来い、バカ共が!!っと最後にそう締めくくると外れたドアを持ち、
バンッ!っと大きな音をたててドアを閉めた。
「さ、休憩の続きっすか。」
(この主人公は結構好きです。っというか、こういう主人公がたんに好きなだけ(笑))